美髪になるにはどうすればいいの?元美容師が伝授します

自然なツヤで風にサラサラとなびく美髪は、女性なら誰もが憧れるもの。

そんな美髪は、美容室でトリートメントをしなくても毎日自宅でケアすることで、作ることができます。

美髪になるためには、月に1度の美容室でするケアではなく、毎日持続して行うケアがとても大切です。

「美容室に行く度にトリートメントをしているのに、なかなか髪がきれいにならない」「いいトリートメントを買ったのに、ダメージが軽減されない」という方は、毎日のお手入れが不足しているかもしれません。

今回は、誰でも簡単に美髪を手に入れる方法を、美容師目線で分かりやすく解説していきます。

おすすめのトリートメントなどのアイテムもご紹介しますので、毎日のお手入れアイテム選びの参考にしてください。

美髪に効くトリートメントのおすすめはコレ

美しい髪とは、水分量が十分にキープされていて、なおかつ栄養分がしっかり補給されている状態です。

そのため、美髪を目指すのなら水分量と栄養分をしっかり補給できるトリートメントを使うようにしましょう。

美容室でいくら良いトリートメントをしていても、定期的に自宅でのケアも継続しない限り、髪の美しさは維持できません。

自宅で使うトリートメントを効果的なものに変えるだけで、髪の毛の状態は良くなりますし、美容室で行ったトリートメントの効果も倍増させることができますよ。

美髪に効くおすすめのトリートメントは、「エフティ資生堂」の「フィーノプレミアムタッチ浸透美容液ヘアマスク」です。

こちらはローヤルゼリーやトレハロース、グルタミン酸など7つの美容液成分が配合されており、ダメージを受けた髪に働きかけます。

また、髪の表面にあるコラーゲンが剥がれてしまった場所にも成分がしっかり浸透するので、水分も逃がしません。

パサつきやゴワつきが気になる方はもちろん、カラーやパーマのダメージが気になる人もぜひ使ってみてください。

使う度に手触りが柔らかくなり、ブローもしやすくなりますよ。

1度塗るだけで非常にしっとりとまとまるため、基本的には週に1回の使用でOK。

ダメージが気になる場合は、様子を見ながら使用する感覚を調整してみてください。

市販品でお値段もお手頃ですが、それ以上に手ごたえのあるトリートメントです。

美容室で購入するのなら、「ロレッタ」の「うるうるしたい日のトリートメント」がおすすめです。

肌ケアでも使用されるシアバターを保湿成分として配合しており、とにかくうるおいを補給できるのが特徴です

カラーやパーマの繰り返しでスカスカになってしまった髪の内部にも成分が浸透し、うるおいをじっくり補給します。

栄養と水分が抜けてしまった髪は、毛先に行くほど細く、パサつきが気になりますが、そういった髪にも1本1本働きかけ、まとまり感のある手触りに導きます。

先ほどご紹介した「フィーノプレミアムタッチ浸透美容液ヘアマスク」よりもサラサラとした使用感なので、髪が細い人にも向いています。

毎日使用しても重たくなりすぎず、デイリーに使用できる美容室でも大人気のトリートメントです。

優しいローズの香りで、リラックス効果も抜群。

美髪になる食べ物はコレ

美髪になるためには、食事にも気を使いましょう。

私たちが食べるものは、健康面だけでなく、美容面においても非常に大きく関りがあります。

脂っこいものやジャンクフードが続くとニキビができやすくなるように、バランスの崩れた食事は髪にも悪影響です。

美髪を目指すのなら、常に栄養バランスの整った食生活を心掛けたいものです。

中でもおすすめの食べ物は、たんぱく質を多く含んだ卵、大豆製品です。

実は髪の99%はたんぱく質でできており、良質なたんぱく質を食事で摂取することは、健康的な髪を維持するためにとても大切なことです。

卵には非常に多くのたんぱく質が含まれており、トリートメントにも卵の成分が使用されることもあるほど。

特に新鮮な卵からは良質なたんぱく質を摂取できるので、美髪になりたい人は積極的に摂り入れましょう。

また、納豆などの大豆製品にはたんぱく質だけでなく、髪の老化を防ぐイソフラボンも含まれています。

抜け毛や薄毛、枝毛などのトラブルは、髪の老化も大きく関係しています。

イソフラボンにはこの髪の老化を予防する働きがあるので、美髪を維持するのなら、意識して摂取したい成分です。

他にも、ビタミンを多く含んだ果物類、食物繊維が豊富なひじきやわかめなどの海藻類、健康な髪を育てるために必要な亜鉛を多く含む牡蠣なども美髪に効果的です。

さらにビタミンC、鉄分、カルシウムが豊富な緑黄色野菜も、美しい髪の基礎となる成分を摂取することができます。

これらの成分はサプリメントでも摂り入れることができますが、食事から摂取する方が髪に直接働きかけるのでおすすめです。

できれば毎日こういった食べ物を摂取し続け、美髪に有効な成分を体に定着させましょう。

美髪になれるドライヤーのおすすめはコレ

美髪を保つためには、ドライヤ―選びも大切です。

シャンプー後に濡れたままで自然乾燥していると、水分がどんどん蒸発し、パサつきの原因となります。

濡れた髪はすぐに乾かすのが理想ですが、ドライヤーを効果的なものに変えるだけで、髪の手触りやツヤが格段に良くなりますよ。

おすすめは「リュミエリーナ」の「ヘアビューザー」です。

通常、ドライヤーの熱は長時間髪に当て続けるとダメージを伴うものとされていましたが、ヘアビューザーの概念は、熱を与えるほど髪の状態が整う、という仕組み。

ヘアビューザーで髪を乾かすと、髪の細胞が密度を高くし、水分と栄養分をぎゅっと閉じ込めます。

それにより、自然なツヤと潤いがキープされ、乾かせば乾かすほど、髪が美しくなるのです。

従来のドライヤーの概念を覆したと、美容師の間でも非常に話題となっているアイテムで、毎日使うドライヤーとしてはとても理想的といえます。

家電量販店でも購入できるドライヤーでおすすめなのは「パナソニック」の「ヘアードライヤーナノケア」です。

こちらは乾かすことで髪の表面にあるキューティクルの密着性を高くし、水分の蒸発を防ぎながら乾かすことが可能です。

パナソニックならではのナノイーの効果により、紫外線から髪を守り、摩擦によるダメージも防ぎます。

自宅で使用することを想定しているので、暑い日には温風の熱度を調整しストレスを軽減するという優れもの。

乾くほど指通りがなめらかになるのを実感できるので、毎日髪を乾かすのが億劫だ、という方も、ドライヤーをするのが楽しみになるかもしれません。

美髪になれる秘訣とは

美髪になるためには、日々の努力が欠かせません。

ご紹介したようなアイテムを使用するのは正解ですが、それらを正しく使用してこそ、美しく魅力的な髪をつくることができるのです。

美髪になるために、毎日のシャンプーは必ず行ってください。

例えスタイリング剤を付けていなくても、毎日少なからず汗をかいていますし、頭皮には皮脂が詰まっています。

また、髪表面にも目に見えないホコリなどが付いていますので、清潔を保つためにもシャンプーは必ず行いましょう。

ただし、洗いすぎは禁物。

シャンプーをし過ぎると髪に必要な成分や水分まで洗い流してしまう可能性があるので、パサ付きの原因となってしまいます。

シャンプーは朝か晩どちらかに1回に抑えるのが良いです。

また、シャンプー後にはコンディショナーやトリートメントで髪を補いましょう。

シャンプー後の髪はとてもデリケートで傷つきやすい状態です。

コンディショナーやトリートメントでコーティングすることにより、外部の刺激から髪をしっかり守ります。

髪を乾かす前には、ブラッシングを行うようにしましょう。ブラッシングは、髪の流れを整えるためにも大切なことです。

塗れた状態でブラッシングをするときには、髪を傷つけないよう、ゆっくり丁寧にしてくださいね。

ブロ―をするときにも、髪を強く引っ張ったりしないようにし、常に優しく扱うよう心掛けてください。

美髪には肌同様睡眠が必要

日頃のケアと同時に、美髪には睡眠も大きく関係します。

夜更かしをしてしまった次の日、お肌が荒れてしまった、という経験はありませんか?

実は、夜更かしはお肌だけでなく、髪にも大きなダメージを与えてしまいます

睡眠時間が短いと、髪の成長サイクルが乱れ、パサつき、切れ毛、抜け毛、ゴワつきなどの原因となります。

クセ毛の方は睡眠不足により髪のクセが強く出てしまいやすくなりますし、ツヤがなくなるのでスタイリングもしにくくなるでしょう。

パーマやカラーも再現しにくくなり、扱いにくい髪になってしまいます。

寝ている間に髪は成長し、新しい髪をつくるための準備を行います。

しかし、睡眠時間が減ってしまうと、髪の成長が止まり、新しい髪が生えてこず、水分や栄養分も十分に行き渡りません。

毛先まで健康的なツヤのある美髪を目指すのであれば、毎日6時間程度は睡眠をとり、髪が成長する時間を確保しましょう。

美髪の方は生活サイクルが整っており、質の良い睡眠を取れていることがほとんどです。

髪にも水分補給が関係する

そして、忘れてはならないのが、水分補給です。

美髪には一定に水分量が維持されている必要があるのですが、体内の水分量が減ってしまうと、おのずと髪の水分量も減ってしまうので注意が必要です。

健康面を考えると1日に2リットルが理想の水分摂取量とされていますが、美髪を目指す際にも、これくらいの水分は摂取するのが理想です。

体の中が水分で潤うと、自然と髪にも水分が流れ、内側からツヤやコシのある髪に導きます。

朝髪の毛がサラサラになる方法

朝起きたときの髪の毛がサラサラだと、お手入れも簡単ですし少し嬉しくなりますよね。

朝の髪の毛をサラサラにするためには、夜のお手入れが欠かせません。

できれば丁寧なブローを行うのが理想ですが、毎日ブローをして寝るのは大変なものです。

おすすめは、洗い流さないトリートメントを使用し、翌朝のサラサラを作り出す方法です。

髪をサラサラにするためには、しっとりまとまるクリームタイプより、オイルタイプの軽めの洗い流さないトリートメントが良いでしょう。

美容室で定番人気なのが「ミルボン」の「ディーセスSL」です。

こちらは非常に軽い使用感のヘアオイルで、濡れた髪に使用するのがおすすめです。

乾かす前に髪全体に馴染ませるだけで、指通りが良くなり、翌朝までサラサラ感をキープできます。

オイルなのでベタつきを心配されるかもしれませんが、成分が微分子化されているので、髪に残らず重たさを感じません。

髪が細い方や柔らかい方にはピッタリでしょう。

髪が太く、量が多くて硬い、という方には「ディーセスSO」をおすすめします。

こちらはSLよりもしっとり仕上がるタイプになっており、髪の量が多くても毛先までまとまりやすくなります。

洗い流さないトリートメントをつけた後には、しっかり乾かして髪に水分と栄養分を閉じ込めましょう。

濡れたままの髪で寝てしまうのは、パサつきやゴワつきに繋がるのでNGです。

朝まで髪の毛をサラサラに保つためには、寝具にも気を付けてください。

特に枕カバーは、できるだけ清潔なものを使用し、髪に負担をかけない素材を選びましょう。

寝ている間の汗や水分をしっかり吸収し、肌当たりの良い素材でできている枕カバーなら、寝ている間髪に傷をつけることなく使用できますよ。

美髪になるにはどうすればいいの?まとめ

美髪になるためには、毎日使用するアイテム選びと、生活習慣がとても大切です。

特にトリートメントやドライヤーは、髪を美しく保つために欠かせないもの。

まずは自分に合ったアイテムを手に入れて、美髪ケアに備えてください。

ただし、トリートメントやドライヤーは、正しく使わなければ、美髪には繋がりません。

せっかく良いものを使用していても、使い方が間違っていると髪は綺麗になりませんので、必ず使用方法にも気を付けてください。

トリートメントは使用方法を確認してから髪に塗り、ドライヤー選びはこの記事をぜひ参考にし、髪を美しくするものを使用すると良いですよ。

さらに、ケアだけでなく、食事や睡眠など生活習慣を整えることも忘れてはなりません。

栄養バランスの整った食事と質の良い睡眠は、美髪を作る基礎ともいえます。

日々のちょっとした心がけ次第で美髪は作り出せるので、あなたもぜひ今日から実践してみましょう。